地域の課題を、
人の力で解決する。
能登地方にある七尾市や中能登町では、少子高齢化が進み、竹林の整備を担う人が年々減少しています。
整備が行き届かない放置竹林は、災害や獣害の原因にもなり、地域の大きな課題となっていました。
一方で、ひきこもり状態にある人は全国で146万人にのぼるとされ、この地域でも「働きたいけれど、自信がない」「一般就労は難しい」と感じる人たちが少なくありません。
「地域の課題」と「人の課題」。
この二つをつなぐ取り組みとして2023年から始まったのが、能登竹の環チャレンジです。
ななお・なかのと就労支援センターが中心となり、地域の竹林整備から竹の伐採、炭への加工までを仲間と協力して行っています。
初めて働く人も、職員のサポートのもとで少しずつ作業に慣れ、「誰かの役に立てる」という実感を得ながら日々取り組んでいます。
伐採した竹は、暮らしに役立つ竹炭として形を変え、地域にも、人にも、持続的に循環する仕組みを目指しています。